デュアルタップのフロントエンドPlus

WEBサイトでのHTML、CSS、JavaScriptなどの主にフロントエンドサイドについての知識や学習したことを記述していく覚書。

HTML5について

WEBページでもっとも重要かつ簡単な言語として、HTMLというものがあります。
これは、HyperText Markup Language(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)の略となっていて、厳密に言うとプログラム言語ではなく、ページの要素や構造などを記述するための言語で、現在最新版であるHTML5は、2014年10月28日にW3Cより勧告されています。


これまでのHTMLの流れとの違いは、よりシンプルに、より多機能になったということで、これまでごちゃごちゃしていたDOCTYPE宣言の記述が、かなりシンプルになっています。

DOCTYPE宣言

例えば、HTML 4.01 Transitionalの場合であれば、DOCTYPE宣言が以下のように長ったらしく、とてもソラで覚えておいて手入力するのは面倒くさいものでした。



しかし、HTML5では、かなりシンプルな記述になっていて、



たったのこれだけです。
そもそも、このDOCTYPE宣言、いるのか??なんて思ってしまいますが、この宣言によって各ブラウザがレンダリングモードを判定しているので、まぁ、宣言しておくに越したことはありません。


文字コードの指定

次に文字コードです。これかなり昔には苦労しましたね・・・。


かつては、文字コードの指定を行わずに文字化けのオンパレードなんてことも、たくさん経験してきました。



先ず、先のHTML4の場合、文字コードを指定するのは以下のように記述していました。



それが、HTML5の場合は、たったのこれだけ



実にシンプルで分かりやすいですよね。


ちなみに文字コードにおいては、HTML5では、UTF-8による文字エンコーディングが推奨されており、これまでのShift_JISからの脱却を図りましょう!


かつて、ガラケー全盛期の時には、Shift_JISでなければ文字化けしまくりだったので、どうしてもShift_JISからの脱却は難しい人もいるのかもしれませんが、 jQueryなどのJavaScriptライブラリを使おうと思ったら、大抵の場合、UTF-8で書かれているので、Shift_JISを使うことによって、またまた文字化け問題にぶち当たる可能性が高まります。